日本を代表する音楽フェスとなったロッキンことロック・イン・ジャパン・フェスティバルの会場が茨城県のひたちなか海浜公園から千葉市蘇我スポーツ公園に変更となりました!
多くの思い出が詰まった国営ひたちなか海浜公園からの変更ということでみなさん気になるのがなぜ長い間茨城県ひたちなかで開催していたロッキンが千葉に変更されてしまうのか?ということではないでしょうか?
今回は、ロッキン2022は千葉で開催はなぜなのか?理由やひたちなかとの違いについて調査してまとめていきます!



目次
ロッキン会場がひたちなかから千葉への変更はなぜ?
ロッキンがひたちなかから千葉会場に変更になった理由は、昨年の茨城県医師会が開催1か月前に開催中止の要請をしたことが原因である可能性が高いです。
昨年のロッキンは来場者数を例年の半分以下にするなど、万全のコロナ対策で開催する予定だったが茨城医師会が突然の中止要請したことにより開催1か月前に急遽中止となってしまいましたね。
フジロックなど他フェスは開催しているのにも関わらずロッキンのみ中止ということで、多くの音楽ファンが医師会宛に抗議を行い、その数は2000件以上だったといわれています。
医師会は記者会で主催者側とのコミュニケーション不足について問われた際に、「今年は例年と違いコロナ禍だったので、いつもにも増して相談、連携が必要だったと思う」と反省点も述べていたので、一方的な通達であったことも予測されますね。
「ここまでやっても開催を受け入れてもらえないのだ、という大きな困難を感じました。」
「正直言って、経営的にもギリギリのところに私達は立っています。もう中止や赤字覚悟の開催は困難です。」
ロッキン運営としては、開催1か月前に急遽チケットの払い戻しに追われ、フェスの開催もできず・・という昨年のような事態は絶対に避けたいですよね。
千葉県で開催のジャパンジャムやカウントダウンジャパンは昨年2021年にも無事開催できましたし、良好な関係を築いている千葉県にお願いしようと思うのはあたりまえかもしれません。
ロッキンを失った茨城県。
医師会の判断はコロナだからしょうがなかった、とも言われてるけどそれなら直前キャンセルではなく何ヶ月も前の段階で中止すればロッキンの準備費用等の損失は最小限に抑えることができて、コロナが過ぎ去ったらまた通常開催ね!って戻れてたのに。クラスタリスクor経済損失— ぽん様【相互フォローok】 (@t_ponsama) January 7, 2022
開催一か月前に急遽中止ではなく、もう少し違うやり取りができていれば、もしかすると千葉変更することもなかったかもしれません。
ロッキン開催地の変更で茨城の経済的損失がヤバイ!
茨城県の医師会の判断により、ひたちなか市での経済の柱ともいえるロッキンをなくしてしい、経済的損失も大きなものとなってしまいました。
ロッキン開催地変更による茨城県の経済的損失は77億円以上とも言われているようです。
去年のロッキン中止の経済損失が77億らしいけど、これコロナ禍開催で1日1万人規模での試算だから通常であればこれのざっくり6倍以上の経済効果あったってことなのかな。茨城さんェ… pic.twitter.com/pA9wTfIPZy
— もと会長 (@cocobots) January 5, 2022
茨城県出身の方はロッキンが数少ない誇りだったという方も多いので非常に残念ですね。
魅力度ランキングではまたしても順位が下がってしまうという悲しい結果になりそうです。
そうだよぉ、ロッキンは数少ない、ホントに数少ない茨城の誇りだったのにね💨
絶対経済効果あったはずなのにね。
ロッキンをやらないひたちなか海浜公園は、もはやただの花のキレイな公園だね💧
仕方なかったのかな…。
コロナよ、全てコロナが悪い🤬千葉はフェス三昧だね、まさしく。
— やまぴ// (@eerriidada) January 5, 2022
とはいえ、総合プロデューサーである渋谷陽一さんはひたちなかでのロッキンに対してかなり思い入れがあるとのことですし、ロッキンファンのたくさんの思い出が詰まったひたちなか海浜公園で、25周年や30周年には再び開催も視野に入れているとのことです!
ひたちなかでの開催も楽しみにしたいですね!
2022年から、ロック・イン・ジャパンは千葉市蘇我スポーツ公園で開催します。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL総合プロデューサー渋谷陽一のメッセージをご覧ください。https://t.co/2SRSZXT2I9 pic.twitter.com/SyR8Gd37YV
— rockin’onフェスOFFICIAL|CDJ21/22開催 (@rockinon_fes) January 5, 2022
なぜ千葉市蘇我スポーツ公園で開催?茨城ひたちなかとの違いは?
ひたちなかでの開催はむずかしくても、千葉市蘇我スポーツ公園では可能というのはどのような理由なのでしょうか。
理由として千葉市蘇我スポーツ公園は感染対策がひたちなかの地形より可能で移動距離なども短くより効率的にアーティストを見ることが可能ということです。
千葉市蘇我スポーツ公園はエリアを移動することなく2つのステージが見れることや、ステージ間の移動距離なども短く、広い導線を作ることもできるので最高の開催地だと語られていました。
参加者は移動をせずにふたつのステージを観ることが可能で、ステージエリアの移動も広い導線を数百メートル歩くだけです。
これなら密を回避して野外フェスを開催できる、そう判断してロック・イン・ジャパンの開催地変更を決しました。
野外ロック・フェスの会場として、千葉市蘇我スポーツ公園は唯一無二の存在だと思います。
引用:ROCK IN JAPAN FES
・5万~6万人収容のライブエリアにステージが2つ
・2万から3万人収容可能なエリアにステージ2つ
・移動せずに2つのステージを観ることができる。
・ステージエリアの移動も広い導線を数百メートル歩くだけでわずか1~3分と快適。
ロッキン2022のエリアマップはこちら!

茨城でのロッキンよりカナリ移動時間が短縮されそうですよね!
あの広さが魅力的だった!という方には少し残念かもしれませんが、千葉でのロッキンも楽しみですね♪
7万人収容の巨大ステージ1つとその数分の一の収容人数のステージが5つ。
移動する際に橋部分などで途中道幅が狭くなるところがあり、一番大きなステージから一気に人が流れると密ができてしまう。
移動時間が長いため時間の配分を間違えると観たいアーティストの出演時間に間に合わなくないということもある。
あつ森の島を更地に戻してロッキンのマップみたいのを作りたくなってる pic.twitter.com/4LU1SvYjbR
— まったー✋ (@4xstarz) April 19, 2020
ロッキン千葉市蘇我スポーツ公園のアクセスは?
ロッキンの新たな会場である千葉市蘇我スポーツ公園のアクセスはこちら!
【住所】〒260-0835 千葉県千葉市中央区川崎町1−20
【電車でのアクセス】
[交通機関] 内房/外房/京葉線 蘇我駅 徒歩約8分
【車でのアクセス】
〈東京方面から〉
1.首都高速7号線小松川線→京葉道路→松ヶ丘IC→大網街道/県道20号線→国道357号線川崎町→蘇我駅西側交差点右折。
2.首都高速湾岸線→東関東自動車道→習志野IC→国道357号線川崎町→蘇我駅西側交差点右折。
ひたちなか海浜公園のアクセスは駅徒歩では難しい距離でしたし、アクセスに関しても駅徒歩8分ととても行きやすくなりましたね!
千葉県は音楽フェスがジャパンジャム・カウントダウンジャパン・サマーソニックなどフェスの勢いがすごいですね!
まとめ
今回はロッキン2022は千葉で開催はなぜ?理由やひたちなかとの違いについても!についてまとめていきましたがいかがだったでしょうか?
茨城県ひたちなかから変更になった理由として考えられるのは茨城県医師会からの開催1か月前という急遽中止要請である可能性が高いです。
千葉市蘇我スポーツ公園へ変更した理由は、エリアを移動することなく2つのステージが見れることや、ステージ間の移動距離なども短く、広い導線を作ることもできるということで感染対策に適した開催地であることがジャパンジャムで実証されたからでしょう。
ひたちなかの開催も完全になくなったわけではないので、また開催されることを祈りましょう!
アクセスについてもひたちなか海浜公園より行きやすいので、今年の開催を楽しみにしましょう!



それでは今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。